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活動内容

日本映画テレビ照明協会は、現場で活躍する皆さま、照明関連業務に携わる方々へ、照明技術の向上・安全衛生業務の推進・照明文化の発展などを目的に、各部で連携しながら幅広い活動に取り組んでいます。

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照明​まつり

昭和45年(1970)から「照明技術賞」の授賞式とパーティーが始まり、会員、維持会員、関連団体及び一般の方々も出席され受賞者を讃え、技術向上の証となっている。

「照明技術賞」の選考は会員並びに照明関連業務に携わる方々の投票を基に決定されます。

「第9回」(1978)から「協会賞」、「第23回」(1992)からは「伊藤幸夫賞」が創設されました。後に会場に「機材展示ブース」が加わり、技術発展の役割を果たしている。

照明協会創立50年「第40回 照明まつり」までは中野サンプラザや新宿厚生年金会館での開催、以降は各撮影所と各スタジオに於いての開催となりました。

照明協会創立60年「第50回 照明まつり」平成30年4月(2019)からは通年で調布市グリーンホール・小ホールにて授賞式・機材展・パーティーを開催。

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ライティングワークショップ

「第41回 照明まつり」平成21年(2010)パナソニックセンター有明スタジオに於いて第1回「照明基礎講座ワークショップ」が同時開催され、以降、東映、日活、角川大映、東宝などの映画撮影所やインタースタジオ、メディアガーデン、黒澤フィルムスタジオにて「照明まつり」との同時開催でワークショップが行われていました。

平行して協会事務局のある芸能花伝舎などで照明協会単独のワークショップを数回開催し好評を得ましたが、コロナ禍以降は開催されておりません。

現在は「照明まつり」の調布市の会場の条件的な制限もあり、ここ数年は「調布映画祭」や「美術監督協会」などが主催するワークショップに協力する形になっています。

今後は安全作業の徹底なども含めたワークショップを復活していきたいと思います。

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電源・発電機セミナー

照明技術者にとって電源設備は重要であり、一人ひとりが正確な知識に基づき確実な作業を行うことが大切。2012年から始まった当セミナーは、とても好評で、今までに数多くの受講者を送り出している。電気の基礎から、電源設備・小型発電機の講義・実技を交えた内容で、スケジュールを進め、安全作業の向上に努めている。現在は公益社団法人・日本照明家協会との共催で年一回のペースで実施している。

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安全衛生業務の推進

足場の組み立て(イントレ)作業
特別教育

​高所作業での墜落・転落事故の2割は足場から発生しています。照明部のイントレも例外ではなく、労働安全衛生関係法令で足場の組立て、解体又は変更等の作業時と作業床の墜落防止措置の強化。作業に係る業務に就く労働者への特別教育の義務化が必須になっております。当協会では合法的なイントレを組み、わかりやすく安全に作用できる足場(イントレ)を学んで受講して頂けます。

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フルハーネス型安全帯使用作業
特別教育

2m以上の高所作業では墜落制止用器具とヘルメット着用と特別教育の受講が必要になります。当協会では現場で働く照明従事者の安全確保を目的に撮影業界向け特別プログラムで開催致します。 事故が起きた場合、制作会社側と現場責任者(照明技師・チーフも含む)の安全配慮義務が厳罰化されました。撮影所三重・スタジオキャットウォークも例外ではなくなります。 高所にあがる人、あがらせる人、正しい知識を学び共に受講して下さい。

テールゲートリフター
特別教育

TGL特別教育2024年2月1日より義務化されたテールゲートリフター(パワーゲートと略す)の操作、業務に係る特別教育の受講が、我々照明部にも必要不可欠となって来ました。

その中で、照明従事者は義務化を知りつつも、ロケーションでもパワーゲートでの機材の積み下ろし作業を続けています。運送業界では既にヘルメット・安全靴の着用義務化は常識です。このまま放置していると撮影業界だけが常識のない人間集団だと判断されかねません。

​当協会では定期的に全国舞台テレビ照明事業協同組合と連携して各種法令教育を実施しています。

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GearExpoTokyo

G.E.T は、会話しやすい環境で最新の機材と技術を

テストする絶好の機会です。​

機材展示会ではなく実際のセットを建て

撮影現場を再現します。全メーカーの

最新機材を一つのセットに持ち寄り

実用的な技術ディスカッションを行います。​

メーカーの豊富なラインナップに加えて、

経験豊富な技術者と撮影、照明技術を

意見交換する目的で開催します。

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